御宝頭
飛鳥時代:天武9年(680年)役の行者によって獅子頭が造られたとの記録あり。
現存する獅子頭は、江戸時代:延宝8年(1680年)鮎川城主の裔由利十二頭の一人「渕名刑部」の作と言われ、このとき「陰と陽」二つの獅子頭を彫刻し、舞を奉納したのが今に伝わる御宝頭(十二段の舞)といわれております。
この御宝頭の舞は、毎年1月2日(小滝集落内ご巡行)、1月7日(金峯神社七日堂祭)、5月の最終土曜日(金峯神社例祭)及び12月20日前後の土曜日(当番渡し)の際に舞われることになっており、五穀豊穣、家内安全及び厄除けとして、氏子はもとより広く崇拝されております。
現在、御宝頭連中としてこの舞には、30年近くのベテランから、連中に入って間もない若者まで、舞手7人、楽人(笛、太鼓、鉦)6人の計13人が携わっている
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